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2023/9/19
★たからちゃん、はじめくんのお部屋 〈場所〉リビング〈工夫していること、置いてあるもの〉私には、妊娠5週で流産してしまった子が2人います。妊娠5週でしたのでエコー写真しか残っていません。 「はじめ」と「たから」と名前をつけ、リビングの二段ボックスの上に祭壇を作り2人のエコー写真と1人目を妊娠・流産した時に寄り添ってくれてた愛犬の遺骨と写真も一緒に飾ってます。ゴチャつかないように、でも寂しくないようにと考えて定期的に飾り付けを変えるようにしてます。お花は造花ですが季節の花を飾るようにしてます。後は4歳の娘が ...
2023/9/19
赤ちゃんを亡くされた家族は、「手元供養」と言って遺骨又はその一部、写真などの形見を身近で保管する方法をとられるご家族がいます。お墓問題を抱えている方や、スペースの問題で自宅に仏壇は置けないという方、亡くなった赤ちゃんの存在を近くに感じたいという方が手元供養を選んでいるようです。家族が集まるリビングや、落ち着ける寝室に骨壷や赤ちゃんの写真など、各ご家庭で置いてある物や、場所もさまざまです。そこで、亡くなった赤ちゃんのお部屋・おうち(空間)、祭壇スペースをご紹介させていただきたいと思います。 ★タクくんのお部 ...
STORY 12 また、抱っこしたい。息子と家族の時間は一生忘れない
2023/6/2
プロフィール 高濱麻衣さん/30代前半2017年:第一子長男出産2019年12月:第二子次男の悠真くん出産、新生児死亡2020年:化学流産2021年:第三子出産インタビュー時:新生児死亡から3年3ヶ月 #新生児死亡 #先天性心疾患 #人工心肺装置 #体外式膜型人工肺 #エクモ 産んだばかりの時は、まさか亡くなるとは思ってもいなかった 妊娠6ヶ月、妊婦健診で息子に先天性心疾患という病気が見つかりました。医師の説明では、「生まれてきてから手術が必要ですが、生きることはできます。」という説明でした。そのため、手 ...
STORY11 第一子死産から4年。悲しみや後悔も全部丸ごと抱きしめて生きていきたいという気持ちになるまで
2023/5/15
プロフィール M.Mさん/20代後半2019年3月:第1子(長男)妊娠29週2日子宮内胎児死亡による死産2020年:第2子(次男)出産2021年:第3子(長女)出産 インタビュー時:死産後4年 #子宮内胎児死亡 #死産 #臍帯捻転 疑い あの時きいた心音は、息子が生きている最後の姿でした 妊娠29週。お腹も大きくなってきて、胎動で夜間眠れないときもあるくらい息子は、とても活発で元気な子でした。妊娠29週1日、朝から胎動がいつもよりも感じにくいなて‥と思っていましたが、仕事中でもあったため、胎動に気づいてい ...
2023/3/3
プロフィール 村田美沙希/1990年生まれ/看護師インタビュー時:死産後3年11ヶ月 2019年:第二子(長男)を妊娠39週0日で常位胎盤早期剥離により死産 2020年4月〜赤ちゃんを亡くされた方のグリーフサポート『なごみ』設立なごみ公式ホームページhttps://nagomi-greif.amebaownd.com/ 死産した当初のこと 妊娠38週6日まではとても順調でした。 今年4月で死産してからちょうど4年が経ちます。4年経ちますが、当時のことは鮮明に覚えています。&n ...
2023/3/1
火葬後の子どもの遺骨をどうするかについて、一度は悩まれた方もいるでしょう。本来、日本は火葬後の遺骨は四十九日忌法要の際に、お墓に埋葬したり、納骨堂に納めるケースを取る方もいますが、子どもの遺骨の場合は手元供養を検討する方も少なくありません。手元供養を選んだ際に、骨壷やご遺骨が綺麗な状態で保管できない(カビなどが生えてしまう)という問題があります。そこで、今回Instagramを通じて天使ママやパパにアンケートを募った際に、17名の方がお答えしてくれました。大切なお子さまの「ご遺骨」に関して皆さまがどうされ ...
2023/9/22
お母さん、お父さん、ご家族は赤ちゃんが亡くなった後、限られた時間の中で行わなければならない多くの手続きや決定があります。お母さんの場合は、出産後間もないため身体的負担を抱えています。そのため、赤ちゃんを抱っこしたいと思っていても産後に生じる痛み(後陣痛や帝王切開後の傷の痛み)などで思うように赤ちゃんを抱っこできないなどという悩みがある方は少なくともありません。また、赤ちゃんに会うことに心の準備(時間)が必要な方もいらっしゃいます。そのような場合、火葬は急がず(日本の法律上、いつまでに火葬しなければならない ...
2022/11/29
亡くなった赤ちゃんにできることの一つに、赤ちゃんの体をきれいにしてあげることがあります。しかし、在胎週数が少ない赤ちゃんの場合は、皮膚が未熟なため沐浴や清拭(体を拭いてあげること)が難しい場合が少なくありません。赤ちゃんが少しでもきれいな状態で、一緒に過ごせるよう赤ちゃんのスキンケアについてご紹介します。 亡くなった赤ちゃん(死産児)の特徴 亡くなった赤ちゃん(死産児)は、体表面積が大きいため早く体が冷えてしまいます。そのため皮膚の色の変化がとても早く、また皮膚が薄いため成人に比べて乾燥が著しいです。亡く ...
2022/11/29
日常を過ごす中で、葬儀やひつぎ、仏具などの死について話すことは、避けられがちな内容でもあります。そのため、赤ちゃんのひつぎについての情報も少なく、いざ当事者となった時にどのようなひつぎを準備したら良いのか悩まれる方、ひつぎというものを知らなかった方、もしくは突然の出来事でひつぎを選ぶことができずに後悔しているご家族もいました。ここでは、赤ちゃんのひつぎについてまとめています。このような情報を前もって知っておくことも、赤ちゃんと過ごす限られた時間を守ることができるかもしれないと考えています。 赤ちゃんの棺選 ...
2022/11/28
「選んであげる」ことができるよう 赤ちゃんを見送ってから、「このような小さな肌着があったんだ。着させてあげたかった」「作ってあげればよかった」「体に合うサイズのお洋服を見つけてあげられなかった」などの当事者の声から、流産・死産・人工妊娠中絶、子宮内胎児死亡など出産前後で亡くなってしまった赤ちゃんのための「肌着」についてまとめました。 赤ちゃんとお別れするまでに少し時間がある方(例えば人工死産)は、ご自身で肌着を作ってあげるという方法もあります。そのような場合、あかちゃんの肌着の型紙を寄付している団体がいま ...